キャッシュレスでチャージまたは買物をすると、「マイナポイント」25%（上限5,000円分）がもらえる制度が、2020（令和２）年9月から始まる予定です。
マイナンバーカードを作って、予約としてID登録をしておけば、一人最大で5,000円が戻ってきます。
家族4人なら、総額2万円の還元になります！
予約（ID登録）にはICカードリーダ－が必要だと思っていたのですが、スマートフォンを代用する方法が思っていたより簡単でしたのでご紹介です。
ただし、マイナンバーカードを取得する際に設定した「利用者証明用電子証明書パスワード（4桁の数字）」が必須です。
マイナンバーカードを持っていない場合は、早めの申請手続きがおすすめです。
１． キャッシュレス・ポイント還元は2020年６月で終了
消費税増税対策として実施されている、キャッシュレスで５％が還元される「キャッシュレス・ポイント還元事業」は、2020年6月で終了です。
２． 2020年9月からは、「マイナポイント」
キャッシュレス・ポイント終了後の消費落ち込みを和らげるための制度が始まります。
キャッシュレス・ポイント制度「マイナポイント」は、還元率が25％と高く、一人当たり最大5000円分が戻ってきます。
還元は、7月から始まる利用申し込みで決める1事業者から行われます。
選択した決済サービスでチャージか買い物をすると、金額の25％分のマイナポイントが決済事業者からもらえます。
もらったポイントは、通常の買物に利用できるという仕組みです。
ただし、2021年3月末までの期間中に受け取れるポイントは、一人当たり5,000円が上限です。
３． 事前の準備
事前に予約（ID登録）をしておくと、2020年7月から始まるポイント還元をスムーズに受けることができるそうです。
直前だと、手続きが集中する恐れが高いですから。
（１）マイナポイントの予約（マイキーID設定）
ICカードリーダーを使う方法が一般的ですが、スマートフォンがあれば、ICカードリーダーなしで登録できます。
それが2次元バーコードを使う方法です。
（２）2次元バーコードを使うログインの手順
STEP1必要なものの準備
① マイナンバーカード
② マイナポータルAP対応スマートフォン（対応機種）
③ パソコン・タブレット（対応OS）
STEP2インストール
① スマートフォンにGoogle Playまたは、App Storeから「マイナポータルAP」をインストール
※2次元バーコードを読み取れば、インストールできます。
スマートフォンとパソコンに表示される指示に従って進めますが、マイナンバーカードのICカードを読み取るときに、少々コツ（？）があるようです。
STEP3利用開始
① 「使ってみよう！」をクリックし、パソコンに表示される2次元バーコードをマイナポータルAPで読取
② マイナポータルにログイン
※マイナンバーカードの利用者証明用電子証明書パスワード（4桁の数字）を入力
【ワンポイント】
スマートフォンは、カメラ機能ではなく、ICカードリーダーの役割を果たします。マイナンバーカードのICチップが見えるようにして、そのうえにスマートフォンを置くと良いみたいです。
ちなみに、私の場合、それぞれを十文字になるように重ねて置いたところ、なんの問題もなく、パソコン画面に「ログインに成功しました」と表示されました。
ぜひ、お試しください。
③「利用規約」に同意の上、マイナポータルが提供する各種サービスを利用します。
４．キャッシュレス決済サービス登録事業者（2020年2月19日現在）
2月19日時点におけるキャッシュレス決済サービスの登録状況は以下のとおりですが、事業者の登録は3月末まで続くため増える可能性もあります。
山梨県内で利用できそうな事業者を色付けしてみました。
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